最後の討論 国民健康保険関連
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    次に議案第2号平成31年度鈴鹿市国民健康保険事業特別会計予算について反対の意見を述べます。
    28年度、29年度の会計を維持するに必要な最小限度の値上げを行うという部長答弁があったにも関わらずその年度を経てなおかつ平成31年度当初予算時には11億8千万円余りの基金を残し、31年度末の基金残高予測でも9億5千万円があることは値上げしすぎたということであります。その値上げにより県下一高い保険料が3年間続いている。本来なら保険料を値上げしすぎた結果であり、その基金を活用して市民負担軽減をはかるよう努力をすることが求められているところですが、今年度予算にも反映されず、基金として積立てている事は納得できません。払いたくても払えない世帯がたくさんいる、負担感が大きい国保ですから基本的には保険料徴収による基金積み立ては行うべきではありません。基金が必要というのであれば一般会計から毎年必要な額の繰り入れをするべきです。国民健康保険は加入者の所得が低いという構造的な問題がります。鈴鹿市の実態を見ても平成30年度末の国保加入者の実態は、60-74歳は 20,752人52.7%、19才以下が4,294人で合わせると全体の63%という数字が示すように所得増が見込まれない年金所得と年齢的に被扶養者で所得はゼロという世代がほとんどです。日本共産党市議団は国民健康保険事業の抱える構造的な問題を
    改善するには一般会計からの繰り入れと公的な財政支援が必要であることを再三提案し続けてきました。全国知事会が1兆円の繰り入れを求めて行動を起こさなければならないほど社会問題化しています
    日本共産党は全国知事会が国に要求しているように1兆円規模の繰り入れを全面的に支持し、人頭税に等しい、均等割り、平等割りをなくすよう改善を求めています。市としても国に求めることは当然のことですが、それまでの間は地方自治体として地方自治の本旨に沿って、市単独でせめて子供の保険料分だけでも一般会計からの繰り入れで子育て世帯の保険料額を引き下げ、国や県の制度改善を求めることが何より重要であることを申し上げて反対の意見とします次に議案第24号鈴鹿市国民健康保険条例の一部改正について意見を述べます。
    軽減割合の引き上げと保険料限度額の引き上げ条例であり、市民への負担の在り方が相反する問題をひとつの条例に盛り込まれていることは良くありません、負担減と負担増を切り離して審議できるようにするべきだということを申し上げます。
    また限度額はあくまで限度額であり、ここまでは引き上げてよろしいですよ、ということですから据え置きもできたのであり、特に今年は値上げ過ぎた保険料であるということを見ると値上げはみおくるべきだったと言えます。保険料軽減を拡充する代わりに限度額を引き上げるという加入者同士に助け合いを求める現在の在り方は間違いです。保険料軽減措置分は国が全額負担するべきものです。制度矛盾の改善を国に求めることは当然ですが、値上げしすぎて基金積み立てが9億円を超えている今回は値下げをするのが本筋であり、値上げする必要はどこにもありません。議案が低所得層の軽減と同一議案なので賛成をせざるを得ません。


    | 女性は太陽 | 議会報告 | 20:12 | - | - | - | - |