最後の討論 新年度予算について
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    まず議案第1号平成31年度鈴鹿市一般会計予算について意見を述べます。
    当初予算は改選時期でもあることから骨格予算として恒常的継続的な事業を中心とした予算であります。評価する部分として昨年私どもが改善を要求してきました、石垣池プールの老朽化対応についての最小限の修繕予算が計上されたことを評価します。また学校図書館巡回指導員派遣事業が1校年間5回の派遣から週一回へと改善し近隣市の制度に肩を並べるところまで一気に取り組んでいただいた事を大いに評価いたします。今後は学校図書巡回指導が本当の意味で生かされるよう学校図書の充実にも力を注ぎ鈴鹿市の子どもたちに本好きな子どもが増え、落ち着いた環境で学習が進むことを期待いたしたいと思います。また大木中学校基本設計費石薬師小学校の屋内運動場の改築に係る実施設計業務委託や周辺道路整備工事・配水管移設工事 ・用地購入予算などが計上されたことについても一定の評価をいたします。しかし同じ時期に建設された河曲小学校、庄野小学校、牧田小学校の屋内体育館は同時進行をすることを強く求めてきましたが、今年度予算には繁栄をされておらず残念です。全体として老朽化が激しい学校施設を1校づつ建て替えや大規模修繕をしていたのではますます老朽化が進み今後大変な負担増を後年度に押し付けることになります。思い切った投資を必要とする時期に来ていると言わざるを得ません。公共施設マネジメントに沿って個別計画を立てるとしていますが、遅れるほど事態が悪化します、早急な改善が必要であることを指摘しておきたいと思います。
    消防団車庫建設の手法を変更するが、公共発注と同等の品質というだけでは安心はできません、民間手法で行う場合の製品品質の保証の在り方を技術面でも十分に検討できる仕組みの確立を求めます。
    予算全体への意見として非正規職員の賃金や処遇改善を求めます。このたびの自治法改正による会計年度任用職員制度の実施によって幾分改善が図られる予定ですが、次年度からの法の施行を待たず出来るだけ早く運用し改善が行われていくことを期待したいと思います。現実の保育士不足や介護施設職員不足などは抜本的な処遇の改善を進めない限り問題の解決は難しいと考えます。あれこれ条件付きの処遇改善ではなく単純に運営費補助と同等程度の補助制度になるよう当事者からの聞き取りを行って国に改善を求めて行くことが大事だと思います。国の補助制度をただ横滑りで予算に計上するだけでなく、鈴鹿市の主体性をもって足りずは、補うなどその執行にあたっても内容を十分検討することを求める。
    生活保護行政は憲法25条に保障された国民の権利であるという観点に立って、生活保護法に則った運用を求めます。保護課窓口ではまず「保護申請ですか」という第一声が必要であること、窓口業務は申請者に寄り添うという一番大切な観点が貫かれるよう求めます。たとえば所持金が底をついていても、窓口対応に不満をもって売り言葉に買い言葉で「申請者がいらない」と言うことがあった場合、申請を断ったととらえるのではなく、申請を行えるよう利用者の実情に寄り添うことが必要です。また保護申請と決定の違いをしっかり認識し、指導や助言は決定後の要保護者になってからでないとできないことを課内で共通認識にすること。申請時に指導や助言を行うということは事前に権利制限をすることになり、人権侵害に該当することになるということの理解を進める研修を強く求めるものです。
    | 女性は太陽 | 議会報告 | 20:10 | - | - | - | - |