ボタンの掛け違いが積み重なった家族の相談は私の心は少し疲れる
0
    6月5日 娘がお父さんを連れて家を出て行ってかえってこない、娘の居所を知らないかと電話をいただた。80歳の老母がある日突然娘や夫、孫から見放されて家に置き去りにされた。娘さんと電話をしてもすぐに切られる。といら立ちと焦りと不安が入り混じった電話を時折いただいた。娘さんの気持ちが落ち着くまでお母さんもお一人で頑張ってくださいと時折尋ねて励ます。そして娘さんにはメールで一度きちんと話し合うことを促してきた。先日お父さんとだけでも話をさせるべきではないかと進言するとやっとそれに応じてくれ、
    7月18日 お父さんとお母さんがお互いに同じテーブルについてお話をする機会をつくることができた。この家族は何十年とボタンの掛け違いをしたまま過ごし、お互いがお互いを気遣うことなく、とにかく関わりを避け、逃げ続けて同じ屋根の下にいて別居中の家族のようであったことを、同じテーブルでお二人に向き合う形でお話をしていてつくづく感じました。お二人が私の方を見て話をするが決して顔を向き合わせた会話をしない。 お母さんは、自分の理想に家族を近づけたいとあれこれ家族の一人一人に要求を出し思うように行かないと機関銃のように言葉をなげかける。お父さんは結局一言も言葉を発することなくまたかという顔で聞く耳を持たず、関心も示さない。向かい合ってお二人を観察しながらそれぞれの話の一こまを取ってお互いに質問を投げかけるというような対応をする。 最後にはお父さんがもう一度娘を自宅に戻るよう説得して一緒に家に戻る努力をしてみるということで別れた。一定の区切りをやっとつけることができた。娘が高齢の両親に心を寄せて長くない余生を楽しく過ごさせてやりたいと思ってくれることを願うばかりです。 追記 お母さんの顔を見たくないというのでお父さんを待ち合わせの場所へ送り届けた時の様子は少し60歳に近い大人とは思えませんでした。 駐車場で私の来るのを待っていたのですが、息子さんの車で一緒に来たということらしく私の知っている車はなかったので、駐車場で電話をしてみると」車から降りたお父さんが娘の車の方へ歩いて行ったらしく、今父が来ましたと返事をして電話を切った。それではと帰りかけるとお父さんが車に向かって何かを話していたのですが、車をバックしたところへ車から降りてくるのが見えて、お父さんに促されて私にありがとうを言いに見えた。駐車場で待機していてお父さんを連れていくと伝えてから出かけたのですから、こちらが探さないでもいいように気を配っているものと思い込んでいた私にはちょっと驚きでした。 お母さんを送りに行ってみると居間にあった娘たちの衣類がなくなっているとお母さんが言う。娘さんは結局この話し合いにさえ応じず、その間に自宅へ戻って必要なものを持ち出したようです。
    | 女性は太陽 | 生活相談活動から | 22:24 | - | - | - | - |